iPhone6を買いました。

iPhone6を予約までして購入する事は発表前から心に決めていたことで、それまでにリークされた画像を見るたびに「きっと形状への違和感も仕上げの美しさで度外視出来るはず」そう言い聞かせていました。それは正式に形状が発表されてからも同じで「手元に届けばきっと…」と圧倒的な不安の中で無理に希望を抱くように自分を仕向けていました。
さて、実際に手元に届き良いところを探す作業をすると中々にそれは難しい作業であることがわかってきました。
出っ張ったカメラ、大きすぎるサイズ、電波対策の樹脂ライン。
裏返してベッドに投げ出して遠目に眺めると、それは金属のプレートの様で、どことなく違うもの。これまで見ていた未来のガジェットとはやはり違いました。
そこで、気づいたんですがこれってある種レトロフューチャーなんじゃないだろうか。こんなに薄くしたらカメラも出っ張るし、全部金属じゃ電波も通らないよね、未来がきてもまさかそこまでエッヂの効いた意匠は手に入れられないよ!合理的に考えてみなよ!
そう自分を納得させると気持ちは納まりそうです。きっと三年も経てばアレはアレで可愛かったよね。そう言えるはず。

まあ、そんな思いも抱かせなかったのが今までだったからガッカリしてるんですけどね。
そうは言っても丸みのある金属は好きですよ。わたし。