awesomeな街

シティポップをキーワードにされるバンドには好意的な気持ちを抱いていたんだけれど、なにせシティの育ちじゃないもので。

バンドにこだわって音楽を聴くことから卒業しても、いわゆる初期衝動みたいなものには固執してしまっていて素直にメジャー感のある整頓された音楽には物足りなさを感じてしまう。

決して嫌いじゃないんだけど、俺だけが解るこれの良さ!みたいな独占欲は刺激されない悲しさ。どのメディアに乗せても違和感ないだろうなっていう技術や器用さが醒めた気持ちにさせる。

却って二枚目以降がとても気になるバンド、Awesome City Clubその引き出しの奥を早く見せて欲しい。