最近買ったもの 2020年7月

ワラビー ゴアテックス ・仕事でも使える ・雨でも履ける ・ゴアテックスを使った靴が欲しかったのもある。 ・履き心地が良い(ワラビー はもう一足モンクベルトタイプを持っているから、足の形が合う事は確認済み) ・もう一足のワラビーのソールが溶けるの…

松之丞改メ神田伯山真打昇進披露興行 絵を描く

講談は高校生の時に課外授業で聴いて以来 観に行った事はなかったと思う。 神田伯山を魅力的に感じるのは何故だろう。 浅草演芸ホールで観た襲名披露興行での一席に感じたことを書き留めておこうと思う。 客との距離感は寄せに行くより引きつけるイメージ 当…

レトロとか

レトロフューチャーなんて、来なかったのかも知れない。 多分想像した未来は2000年、気づけばそこから20年。生まれた子供も大人になる。 未来らしい未来はここには無くて、地続きの日常、悲しいほどの今。 未来を感じる生活は馴染む。未来を描くにはもう未来…

止めるな このままじゃ誰かに止められてしまうから

映画館に足しげく通うほど映画が好き、と言うわけではないけれど映画の事は割と好きだ。恐らく自分の中の感覚として、絵が好きだ とか 音楽が好きだ と同じような距離感で(美術館に通うでもないし、ライブにしょっちゅう行くわけではない)。 夏休みが終わ…

有意義

"他のものと比べて重要である事"が意義であるから比べる対象が存在している。何かをする事が有意義であるとすると、比較対象は何もしないことか?何もしない が無いとしたら取り立てて特別な事をしない日常を否定することに?否定していないのだとしたら小休…

PLMS考

音楽的な事ではなく、覚悟としての音楽のあり方や個人的に感じる仕事を選ぶ事。他人の人生としてのceroに望むことは営みの側の音であり、内省的な思考と活動と思う。それはとても個人的なエゴに基づいた希望であり欲求でもある。人の体が動く音としてのダン…

どどど

ドラえもん星野源J-Pop¥250provided courtesy of iTunes 脳内リピートが止まらないから久しぶりにiTunesで一曲購入してしまった。 星野源無双感が凄いんだけど、それにしても圧が強すぎて頭が混乱してくる。 夏休み前の、吸い込まれるような永遠を感じさせる…

81.3

LIVE OASIS、企画ライブは約十年ぶりで学生の頃に行った対バンのライブみたいな自分の中のバチバチ感はなく、スケジュール管理の行き届いたイベントとして楽しめた。 ceroとペトロールズ。 大人がバンドで生きていく意味や覚悟を二つの方向からつかみ取れる…

響き

近似であり、未知である事に惹かれるのかもしれない。 たむけ (デジパック仕様) アーティスト: 折坂悠太 出版社/メーカー: のろしレコード 発売日: 2016/09/07 メディア: CD この商品を含むブログを見る 小さな差分の中でのミクロとマクロ。 モンゴロイドと…

ソフトに死んでいる

そんな感覚 AdventureOOHYOポップ¥1600 イギリスに拠点を置く韓国人のoohyo ここ最近、アジア近郊への興味が強い。 音楽は韓国がいい。元々はTBSラジオのlifeで聞いた、韓国は国外のマーケットをにらんだ娯楽産業の作り方をしているって言うのが頭にあって、…

QUIERO V.I.P

あぁ、学生の時なら聴いてるかもね。 母親に好きなバンドの曲を鼻息荒くして聴かせた後の感想だった。今はもう、それが誰の何ていう曲か忘れてしまったけど、そんな風に言われても仕方がないなと思う曲はいくらでもある。生意気にも若者の間で流行りのバンド…

交信

時間を超えて、音楽の話を父とする thundercat 何を聴いて育てばこんな音楽を愛せるのか。 いまの時代の雰囲気を表すのがthundercatだとしたら、余りにも洗練されていて、かつ、30代に足を踏み入れた自分にとっては記憶のはじめの方の音楽に近い。 ジャケッ…

シティ ポップ

言葉の定義はゆらぐものだと思っている。意味が深くなる事も分散する事ももちろん起こる。シティポップは推測するに、レコード会社や音楽誌が作った言葉なんだろう。それまでの邦楽の潮流に無かった都会的な音楽を指して一つのジャンルを新しく設定しただけ…

内にこもる

アンティーク調の小物を求めてみたり、田舎暮らしに憧れてみたり、和菓子を欲しがってみたり。若い人、20代がそんな感じの趣向を持つような話を読んだり聞いたり実感したりするのだけど、発端は何処にあるのかな。今現在60歳前後の人達が目立つ場所で現役で…

思った事

大学の時の同級生が死んだ。特別親しかった訳では無いけど、親しくなかった訳でもなかった。旅行も何度か行った。多分2回くらい。スキーと富士登山。家に泊まったのは結構多い方だと思う。数えられない。高円寺だった。近所の酒屋でアサヒビールの1リットル…

work shop

ogre you assholeの素晴らしさはライブの変態性にあると思っていて、とはいえhomely、100年後、ペーパークラフトの所謂三部作以前のライブしか見た事は無いのだけどその実感は初めてのライブアルバムを聴いても変わらなかった。work shopを体験してから感じ…

あいまいなターゲット

会社員になることは自己啓発ソングを受け入れる事。学生の頃の悩みは、社会を受け入れない歌で解消して、社会人になると自分の境遇にあう歌は無くなり、根性論を中心に据えた自己啓発ソングの行間に私情を挟む事で気持ちを落ち着ける方向に向かうんじゃなか…

wonder future

Wonder FutureASIAN KUNG-FU GENERATIONロック¥2100アナログの発売が待ちきれなくて、ダウンロードで購入しました。アジカンが自分の中のヒーローになった事はなくて、名前を聞くようになったのは高校二年生のころだったかと思う。当時は電波塔が好きで、恋…

see you blue

自分でチケット買ってライブに行くのは3年ぶり位だと思う。代官山unit さらうんど see you blueリリースパーティー打ち込みが中心の音作り、言葉への偏重、何がそうさせたのか音源の再現ライブのような編成に。良い曲を作ってるのは重々承知してはいるけど、…

寂しそうな男の声に弱いのかも知れない

ずっとハイトーンボイスが好きだと思っていたけど違うみたい。シューゲイザーほどうな垂れず、視線を落として手元や斜め下をぼんやり見ていそうな声が好きなんだな、私は。それで少しニヤついていれば完ぺきだ。その点でBAYON RECORDSはツボを抑えてくる。yo…

awesomeな街

シティポップをキーワードにされるバンドには好意的な気持ちを抱いていたんだけれど、なにせシティの育ちじゃないもので。Awesome City Clubロックバンドにこだわって音楽を聴くことから卒業しても、いわゆる初期衝動みたいなものには固執してしまっていて素…

僕たちは物語を身につける

PROMENADE - EP北園みなみJ-Pop¥1200名前だけで女性ボーカルと勘違いしてスルーしてた。宅録の才能とか、シティポップがどうとか、誰かのブログを読んでいたら「彼」の記述。男なら話は別だ。しっとりした声の女性は得意不得意が大きく振れるから、良かった…

日の光の心象と音楽

育ってきた環境とか違うから音楽の好みの違いもしょうがない。日の光の心象。都会への憧憬。理想と現実。東京を歌う音楽や郊外の静けさを映す音楽は僕には思春期までが受容期間だったのかも知れない。シャムキャッツは聴かず嫌いで、AFTER HOURがどんなに名…

最低のジャケット

最高の意味で、最低。トラックが手遊びで作る曲に似ていて、自分の中でループするべき曲だなって大きくなって聴いている。https://soundcloud.com/headzpromo/submarine_sample1SUBMARINE即予約した。島唄アーティスト: SUBMARINE出版社/メーカー: Headz発売…

洗練と研磨

ParaisoYogee New WavesIndie Rock¥1350Climax Night e.p.Yogee New WavesRock¥600yogee new wavesに心酔して2週間、音楽は孤独の助けになる事を思い出した。B-BopSANABAGUNHip Hop/Rap¥250provided courtesy of iTunesサナバガンを知って2週間、音楽と戯れ…

iPhone6を買いました。

iPhone6を予約までして購入する事は発表前から心に決めていたことで、それまでにリークされた画像を見るたびに「きっと形状への違和感も仕上げの美しさで度外視出来るはず」そう言い聞かせていました。それは正式に形状が発表されてからも同じで「手元に届け…

重ねてみえる影みたいなもの

聴かず嫌いだったミツメが好きな類のバンドだった。気づいたのはカーネーショントリビュートYOUNG WISE MENミツメJ-Pop¥250provided courtesy of iTunes低い温度で大きな展開の無い曲を歌う印象で、何も考えない時に聴くにはちょうど良かった。聴かず嫌いの…

ミュージックポートレート

NHKでミュージックポートレートって番組をやっている。対談形式の番組で、ゲスト2人がそれぞれのこれまでを話しながら人生のターニングポイントになった(寄り添った)音楽を紹介するような趣旨の番組だ。僕はこの流れに憧れる。ターニングポイントは訪れてい…

選ぶことと(知らないうちに)選ばされていること

週末は久しぶりに新宿に繰り出した。南口のタワーレコード、面白そうなものがあれば買おうかな、と。思ったんだけれど、TSUTAYAで借りられるものなら無理して買わなくてもいいような気になってしまった。熱を持って音楽を聴けない…。向き合う時間が必要なの…

一年の区切りの曖昧

そろそろ今年も半分が過ぎて、上半期だ下半期だの話になるけど、今年はこれだな!って感じの出来事が無いことに気づいた。音楽もしかり。良いアルバム多いわーって言いながらちゃんと意識下にあるのが無いのよ。TSUTAYA再デビューで変な聴き方してるからって…