弊害流し聴き
スカートのアルバム、サイダーの庭良いのだけれどもCOMITIA盤を買っているせいでリマスター盤を聴いている気持ちになる。
ジオラマ(ユースカ)購入者特典のDL曲も収録されているから、追いかけている意味合いが一瞬わからなくなってしまう。その辺りは早く聴くためのコストとして割り切れば良いんだろうけど、アレンジが劇的に変わることもないので聴く頻度がどうしても下がるのが自分でも腑に落ちない。
COMITIA盤の完成度が極端に高すぎると捉えた方が精神衛生上は良いのでしょう。
ポップミュージックとはいえしっかり腰を据えて聴く人向けの音楽なんだろうなぁ。時間と気持ちに余裕を持とう。
- アーティスト: スカート
- 出版社/メーカー: カチュカ・サウンズ
- 発売日: 2014/06/04
- メディア: CD
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補正を無くして
泡のような愛だった。
aikoはどうしても今を見えずらくしてしまう。桜の時がはじめてラジオから聴こえたころのことだとか、雪の中買ったばかりのiPodminiで聴いた三国駅とか。フィクションの恋愛に憧れを感じながら触れていたころのことばかり思い出してしまう。
新しい曲は自分のための歌じゃなくなっていた。誰か知らない人のための、必要な人のための歌になっていたように感じていた。
純粋に楽しめないから変態作曲家としての側面を横目で眺めるようになったのがつい最近の話。
それでも新譜が出るのは楽しみで、でも買うのは怖くて。聴かないかも知れないなって思っていた。片想いしてた女の子を思い出すみたいに。
でも買ってよかったって今は思う。音楽は聴き流すことも出来るから、少し残酷だけど、こわがりながらでも正面から聴いて見たらaikoはちゃんと変わってたし、自分も変わったけど、変わってないところもあるって事に気づくことが出来た。歌詞カードを眺めながら聴くことはしてないけど、時々聞こえるaikoの言葉は今でもずっと響くところがあるよ。
- アーティスト: aiko
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2014/05/28
- メディア: CD
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教科書に載った小説(途中)
([さ]5-1)教科書に載った小説 (ポプラ文庫 日本文学)
- 作者: 佐藤雅彦
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2012/10/05
- メディア: 文庫
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葉隠入門(読前)
- 作者: 三島由紀夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1983/04
- メディア: 文庫
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ゴールデンウィークには多少自分の中の精神的な貯金を作ろうと思っていたのだけど、内に視線を向けていたらあっという間に過ぎてしまった。過ごしてしまった。本は今月中に読み終えるように。課題図書の設定をしておこう。武士道は死ぬことと見つけたり。真意の在りどころを見つけよう。
好死悪活に如ず からは離れていくのでしょうか。