awesomeな街
バンドにこだわって音楽を聴くことから卒業しても、いわゆる初期衝動みたいなものには固執してしまっていて素直にメジャー感のある整頓された音楽には物足りなさを感じてしまう。
決して嫌いじゃないんだけど、俺だけが解るこれの良さ!みたいな独占欲は刺激されない悲しさ。どのメディアに乗せても違和感ないだろうなっていう技術や器用さが醒めた気持ちにさせる。
却って二枚目以降がとても気になるバンド、Awesome City Clubその引き出しの奥を早く見せて欲しい。
僕たちは物語を身につける
名前だけで女性ボーカルと勘違いしてスルーしてた。
宅録の才能とか、シティポップがどうとか、誰かのブログを読んでいたら「彼」の記述。
男なら話は別だ。しっとりした声の女性は得意不得意が大きく振れるから、良かった。キリンジフォロワー的な曲。シニカルな雰囲気の曲が僕は好きだからキリンジを喩えに出すけど。春に丁度いい。
キリンジを感じながら、それを求めるならそれだけ聴いていれば良いのに、とふと思った。でもそうしないのはなんでだろう。気持ちのどこかで2人時代の彼らのフォロワーになる人は中々出ないんじゃないかと思っていた頃があったからな気がする。
その気持ちへの解答を得られた喜びが大きいんだろうな。
僕(たち)は小さな生活を望みながら世の中に溢れるモノ、目の前のものをそのまま受け入れようとはしない。自分が自分にとって特別なままでいるために、物語を必要とする。着飾らないように着飾るために、意味や物語を求める。内に外に。
安住したいと遠くを眺めて夢を語る。
日の光の心象と音楽
最低のジャケット
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洗練と研磨
yogee new wavesに心酔して2週間、音楽は孤独の助けになる事を思い出した。
サナバガンを知って2週間、音楽と戯れる事が出来る事を思い出した。
http://natalie.mu/music/news/130513
スカートの新譜シリウスを聴いて、艶やかな街の夜を感じる、まろやかな憧れの音楽を思い出した。
心持ち一つだろうと思うけれど、純粋に音楽を楽しむ事が出来る幸せを噛みしめている。人が作るものが美しくて仕方ない。
iPhone6を買いました。
重ねてみえる影みたいなもの
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